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2021-07-19

現地採用風トンカツ定食


 

コロナ外出自粛で家に居てもヒマなので、妻に代わって自炊する機会が増えましたね。メークロン市場で分厚いポークロインが安かったので、思わずトンカツ定食を作ってしまいました。材料さえ揃えておけば20分くらいで調理できてしまうので、トンカツ定食は、お勧めの一品です。

それでは、現地採用のトンカツ定食レシピを紹介します。




ポークロインに包丁でさささっと軽く線を入れておきます。
理由は二つあり、一つは、肉の固いスジを切って噛み応えを柔らかくすること。
二つ目は、油で揚げた時に5分で、分厚い肉の芯まで火が通るようにすること。




味付けは、化学調味料。





それと、塩 こしょう。





化学調味料 塩 こしょうをポークロインの両面にまぶしておきます。





小麦粉。
現地採用は、薄力粉とか強力粉とか区別つかないので、
明らかにホットケーキミックスとかヤバイ粉でなければ何でもよい。




小麦粉の衣を着せました。
油で揚げる時にポークロインの肉汁が流出しない防衛線なので
両面、上下左右もぐるりと、真っ白に完全包囲してください。





卵一個。





ポークロインを卵でべっとりくるんでください。
これは、パン粉をまんべんなく吸着させるためのボンドのようなものです。





パン粉。フードランドで一袋24.5バーツ。
タイの有名食パンメーカー製なので、
家であまってる食パンを細かくちぎっても同じ味が出ると思う。




パン粉を用意。
小麦粉の皿、卵の皿、パン粉の皿、材料の仕込みの段階で、
洗い物が3つも増えてしまうのが、揚げ物の嫌いなところです。





ポークロインにパン粉を張り付けていきます。
トンカツのさくさく触感は、この工程の精度に掛かってます。





がっつりパン粉が付きました。
これ以上お皿洗いたくないので、小麦粉の上に着地。




フライパンに油を投入。

アツアツの油に素材の肩までどっぷりと浸けて揚げるのがおいしいコツ。
鍋はなるべく径が小さく底を深くしたタイプの方が、
油の使用量が少なくて済むので、貧乏な現地採用のお勧め。




ごぽごぽ煮えたぎってきたらOK。

ラードで揚げたらもっとおいしいのだろうな。




ポークロイン1枚目は、菜箸でそろりそろりと。
油が跳ねてやけどにご注意ください。




すぐに2枚目のポークロイン投入。
1枚目を入れると油の温度が下がるので、
その瞬間を狙って素手でいきます。

菜箸よりも細かい微調整にすばやく対応できる。




あとは時間との戦い。
4分を目安に、色と音の変化を察知し裏返します。




くるっと回してこの色でOK。




OKだったのでもう一枚も、すぐにくるっと回します。

ここから1分を目安に、揚げ完了。
油の火を止めて、そのまま余熱で保温しておきます。




定食の準備作業と平行しながら
頃合いを見計らってトンカツを取り出し、
キッチンペーパーを敷いてしたたる油を落としておきます。




盛り付け例。

定番のとんかつソースとスーパーで安く買ったクズ野菜を添える。

ドレッシングは、キューピーゆず醤油。
サラダの味にアクセントを付け、香りをアップしながら、
トンカツの油っこい胸やけを分解する、という、
まさにトンカツ定食のために開発されたかのような絶妙ドレッシング。




トンカツ定食のご飯はタイ米ですが、味噌汁は日本味噌汁。
現地採用は貧乏なので、もし味噌汁にもローカル製のがあれば、
それでいいんだと思います。




○コメ製「料亭の味」というインスタント味噌汁(具は油揚げ)
お腹こわすほどではないのですが、残念ながらギリギリまずい。




半年前までは、ぎりぎりおいしかったんですけど、
いまは、2021年7月・・・か。
インスタント味噌汁は、4年半が限界という結果が出ました。

(賞味期限が切れてから約4年まで可食)


現地採用風トンカツ定食でした。



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