タイで親子丼を作ろうと思い、冷凍の鶏肉をセブンイレブンで買いました。
選んだ部位は胸肉で、ひとつ(250g)あたり値段は26バーツです。ふたつ調達しました。
まずは、解凍するため、パッケージ袋のまま水道水に浸けます。
現地採用の家の水道水の温度は、年中20°以上あるので早く解凍できます。
台所の気温は30°くらいありますが、熱伝導率は、液体の方が空気に比べて20%も高いはずなので、水に浸けた方がすぐ解凍できるのです。
それに解凍時間が短い方が、バクテリアの繁殖を防ぐ効果もありますので、一石二鳥なのです。
解凍したら袋から取り出し、鶏肉の水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
こうすることで、加熱した時に鶏肉の旨味が余分な水と一緒に外へ流れてしまわないようになります。
パッケージ袋のまま水に浸けたのは、鶏肉が余分な水分を吸収しないためでもあります。
鶏肉の裏表に塩をふりかけ、表面を手のひらで優しく撫で撫でしながら全体的に塩を軽く馴染ませます。
こうすることで、鶏肉の筋組織が引き締まって、鶏肉の旨味を中に閉じ込めることができるからです。
ラップをかけて冷蔵庫に2時間ほど寝かせます。
こうすることで、冷凍状態から一気に常温に戻されたために不安定になっている鶏肉の細胞組織をいったん落ち着かせ、そのまま塩で熟成させることで、この鶏肉の旨味をさらに最上級へと高めることができます。
長くなりましたので、続きはまた今度。
ラストまでお読み頂きありがとうございました。
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