いってるのボクだけでしょうか?
「恋愛は心で行うもの、結婚は法律で行うもの」と言い換えたら、
結婚は国家によって束縛されるもの、ってわかる気がします。
人生の自由を求めて日本から出て行った人にとって、
結婚は、だからあまり選択肢に考えられません。
そんな自由を愛する現地採用ですが、
ときとして、タイ人のお相手と国際結婚に突き進んでしまうケースがあります。
国家による束縛と引き換えに自由を失い、
結婚で得られるメリットとは一体なんでしょうか?
下記、現地採用のタイ国際結婚メリット4つ紹介したいと思います。
1. 資産
タイでは外国人が土地所有できない法律になっていますが、
配偶者(タイ人)名義なら土地を所有することができます。
無論、恋人(タイ人)名義でも可能ですが、
結婚することによって離婚した場合の財産分割方法を法的に決めておけます。
恋人のままだと、別れた場合そのままぜんぶ恋人にあげてしまった扱いになります。
副業で法人を設立するときも、株主名義を配偶者にすることができます。
これも、恋人だと別れたら会社をぜんぶあげることになりますが、
結婚していると株式も財産として分割方法を決めておけますので、
資産形成のメリットがあるといえます。
2. お金
ボクも妻からATM扱いされますが、
それは結婚しても恋人の状態であっても同じことでした。
そういうお相手を選んでしまったことに日々反省。
ここでいうお金のメリットとは、銀行で借入できる、ということです。
タイの銀行では、外国人よりもタイ人の方が与信されやすく、
たとえ現地採用が月給17万円であっても、
配偶者名義でお金を調達し資産形成の促進ができます。
ATMが大きくなるので妻も協力的です。
あと、車のローンも組みやすいです。
外国人だと全額一括現金払いを求められる場合でも、配偶者名義にしたら、
数千~数万バーツ(車種による)の月々支払いで買えたりします。
3. ビザ
現地採用に終身雇用の保障はありません。
(経団連会長やトヨタ社長のお話で、いまでは日本も終身雇用ないらしいが)
解雇になるとビジネスビザが無くなってしまい、
独身の人だと、一般的に観光ビザか定年ビザでタイ滞在することになります。
ただし、観光ビザ(エリートビザも)では有効期限があり、
定年ビザでは年金受給証明が要ります。
現地採用をうっかり長年やってしまうと、日本に戻ってもあまり仕事はないし、
年金も積み立てる余裕がないので受給資格はないし、どっちも期待できるビザでない。
結婚している人だと、失職の際にビジネスビザから婚姻ビザに切り替えて、
(タイ国内銀行預金残高証明は必要)
安心していつまでもタイ滞在しながら再起動できるメリットがあります。
4. 教育
子供ができちゃった人の場合、
公的補助金や減税、
会社の福利厚生で扶養家族のための医療費が、結婚してればあったりします。
あと、学校でも両親をきちんと調べてから入学許可するところもあるし、
パスポートは日本とタイの両方発給してもらえるし、
いろいろ子供への投資拡大というメリットがあげられます。
こうして振り返ると、もし日本に居たら
結婚するメリットってほとんど無かったですね。
いや、月給17万円では日本人女性が相手にしてくれなかったですね。
失礼しました。by ATM
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