コロナ明けのタイで話題になっているGWM。ハーバル・ハイブリッドを試乗してきました。
まず発進前の安全確認。液晶パネルを指タッチスクロールすると、好きな角度から車体の周りを見ることができます。
同じ画面で左右同時に見ることもできます。
これなら、ペットや小さな子供が車の周りで隠れんぼしてても、誤って轢いてしまうような事故を防止できます。
シフトノブが無い。ダイヤルで調節で、Dドライブ・Nニュートラル・Rリヤからギア選択します。
停車状態からアクセルをベタ踏みしたところ、約6秒ほどで時速100キロに到達しました。
ちなみに、トヨタのカムリ・ハイブリッドでは時速100キロまで約9秒かかります。
エンジン排気量は、ハーバルが1500cc、カムリが2500ccですが、ハーバルはターボを搭載してます。
安全装置として、クルーズコントロールの表示画面に大変こだわりが見られました。
乗用車、大型車、バイク、人、それぞれキャラクター表示が違います。
ただし、バイクや人をきちんと感知してるのか、してないのか?
よく分からない時があり、逆に安全でないような。不安な気持ちで運転することになりました。
また、運転中の視点移動が、クルーズコントロール画面、カメラモニター、前方視界、サイドミラー、ルームミラー、フロントガラス表示速度、とあちこち忙しくなり、多機能なゆえに目が疲れて逆に運転しにくいかも、と感じました。
駐車の時は、自動運転でハンドルがくるくる勝手にまわります。デパートやコンドミニアムやオフィスビルで女性ドライバーの強い味方になりそう。
ただし、スロープや段差があると使えないらしく、現地採用の家の駐車場では、まったく使えません。
タイの一軒家は、だいたい洪水対策か地盤沈下のせいで、家の前に必ずスロープや段差があるので無理だと思う。
あと、日本車と比較して、ワイパーとウィンカーのレバーが逆に付いてるし、ウィンカーレバーとクルーズコントロールレバーの位置が近過ぎて取り間違え操作してしまうし、やっぱり運転しにくいのが難点。
でも、セールスさんに香水の匂いを褒められたので、なんかいい車でした。
タイでモテる香水を買っておいて良かったです。
ラストまでお読み頂きありがとうございました。
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