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2021-11-15

現地採用のパスタ・アラビアータ

 


貧乏な現地採用でも本格的なイタリア料理を作ることができます。

パスタはなんでもいいですが、安かったので今回はフジッリで紹介します。



冷たいフライパンにオリーブオイルを引きます。ソースの一部になるので一人前あたり大さじ一杯くらい。



アラビアータといえばトマト。現地採用は貧乏なので、ファーストフードのオマケの無料ケチャップと、ミニトマト(スーパーで廃棄間近の1パック15バーツくらい)




刻んだニンニクを冷たいフライパンに入れてから、中火でレモン色ほどに温めていきます。

これは、ニンニクの香りと辛味をオリーブオイルにうつすためなので、冷たい状態からじわじわニンニク出汁をとってるのです。




ニンニクがレモン色になったら、タマネギみじん切りをフライパンに入れてください。

タマネギは、しっとり透明感が出てくるまで、ニンニクオリーブオイルと絡めながら炒めますしょう。




無料のファーストフードケチャップを入れます。一人前あたり3袋が目安。

味はお好みなので、薄いと思う人は、完成してからケチャップ追加するのもありです。



チリソースが混じってマイペンライ。アラビアータは辛さを楽しむ料理。



全体的に軽く絡めて。



分量は、ひと握りのミニトマト。



豪快にぶにゅっと握り潰して入れます。スーパーで賞味期限ギリギリの方がやりやすいのです。



ケチャップには、すでに塩分やコクが凝縮されていて、ミニトマトで自然な酸味と甘みと彩りを添える感じです。




そしてピザ屋でもらえるオマケを使います。

とにかく現地採用ってのは、安くお手軽な労働資源ですが、料理もその人生に比例して安くお手軽。



ピザっぽい香りが漂って一気に本格イタリアンになります。

たまにピザを食べる時は、だいたいこれは、みんな使わず余りますので忘れずにもらって保管しておきましょう。




パスタは、Makro にいろいろ種類がありますが、1キロ100バーツ前後で調達できます。

このフジッリは、1キロ79バーツでした。



塩で茹でます。

茹で汁は、アラビアータソースの一部になるので、お湯にはしっかりと塩味を付けておいて下さい。



パスタの茹で加減はお好みで。こちらは沸騰したお湯で5分くらい。

茹で汁は塩味の出汁なので、パスタに絡んだのを湯切りしないでフライパンに移します。



パスタをアラビアータソースのフライパンに入れ、よく混ぜながら炒めます。

チャーハンの要領なので、パスタをすくったオタマを使うとやりやすいです。



お皿に盛り付けて完成。

一人前20バーツくらいです。
パスタの原材料費は7バーツくらいで、高かったのは、オリーブオイル(ひとさじ2バーツ)と光熱費(5バーツくらい)、あとはニンニク・タマネギ・塩少々が数バーツ。


味の方は、トマト、ニンニク、タマネギ、ピザのオマケのそれぞれが一体となって本格的なイタリアン風味を醸し出し、また、程よい辛味がビールや前菜によく合います。



あと、屋台のタイ飯の袋を縛ってたり、会社のメーバーンの腕に付いてたりする、赤い輪ゴムですが、あれも貰って保管しておくとパスタや食パンや塩の袋を閉じておけるので便利ですよね。



ラストまでお読み頂きありがとうございました。

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